交通ルールを守るための教則

緊急地震速報など

緊急地震速報

緊急地震速報とは、地震の発生直後に震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して、震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定してこれに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を予測し可能な限り素早く知らせる地震動の予報及び警報のことです。

 

携帯電話に緊急地震速報が送信されてきたり、テレビ放送で緊急地震速報が流れたりするので皆さんもご存知のことでしょう。
これから緊急地震速報のシステムは改善され一層周知されるようになることでしょう。

 

運転中に緊急地震速報が発せられたのを確認した場合には、あわてることなくハザードを点灯させ周囲に注意を喚起し、急ブレーキを掛けることなくゆっくりと速度を落として停車しましょう。

 

緊急地震速報を確認した場合だけでなく、大きな地震を感じた場合には、自動車を運転していない場合には避難の際に自動車を使用せず避難し、自動車を運転中の場合には以下のことを確認しておきましょう。

 

急ハンドルは急ブレーキを掛けることなく、安全な方法で泥の左端に停車させる。

 

ラジオ等によって地震の情報や交通情報を確認して、その情報や周囲の状況に応じて行動する。

 

自動車を置いて避難する必要がある場合には道路外の場所に置くこと。

道路外の場所といっても、通行人の邪魔になるところや災害対策の邪魔にならないような場所とすること。

 

自動車を道路外に置いて避難できない場合には、左端に寄せてエンジンは切り、キーはつけたままで窓を閉めて避難する。

 

避難に当たって自動車を使用しないことをオススメしていますが、東日本大震災でもわかるように大きな津波が来ている場合には1秒を争うことになり避難の際に自動車を使用したことにより多くの命が助かったことは事実です。
また、避難できず自動車の中で津波にのまれながらも自動車という頑丈な箱に守られたことで助かった方も多くいます。