交通ルールを守るための教則

標識や標示を理解する その1

標識や標示

信号と同様に理解が必要なものに標識や標示があります。

(標識について)

標識には本標識と補助標識の2種類があり、本標識には規制標識や指示標識、警戒標識、案内標識の4つがあり、補助標識は補助標識の意味を補足するものです。

 

規制標識

規制標識は車両進入禁止や駐車禁止など特定の交通方法を禁止するものや、指定方向外進行禁止などの特定の方向に従って通行するよう指定するもの、最高速度や高さ制限、重量制限といった限度を示すものがあります。

 

指示標識

指示標識は駐車可や自転車が並んで走っても良い並列可といった特定の交通方法ができることを指示するものや、横断歩道の場所や中央線の場所などを指示するものがあります。

 

警戒標識

警戒標識は踏切の手前にある踏切あり、山道にみかける落石のおそれありというような道路上の危険や注意すべき状況等を事前に知らせて注意するものがあります。

 

案内標識

案内標識は地点の名称や方面、そこまでの距離などを表示して通行の便宜を図るものです。
一般道では青色の案内標識、高速道路では緑色の案内標識を見かけます。

 

補助標識

補助標識は通常本標識の下に取り付けられており、本標識の意味を補足するものとして規制の理由や規制が適用される時間、曜日、自動車の種類、車の種類を特定するものなどがあります。