交通ルールを守るための教則

信号を理解する その2

交通ルール

(赤・黄色信号下の青色の矢印)

車両は信号が黄色や赤色の場合であっても、下に表示されている矢印の方向に進行することができます。
しかし、矢印が右折の場合には軽車両や2段階右折中の原動機付自転車は進行することはできません。
この矢印が出ているケースでも急加速して曲がる、スピードを落とさないまま曲がるなど危険な運転をする自動車が多くを見受けられますので注意しましょう。

 

(赤・黄色信号下の黄色の矢印)

路面電車は信号が黄色や赤色の場合であっても、下に表示されている矢印の方向に進行することができます。
車両や歩行者は進行することはできません。

 

私は路面電車のあるところで生活していませんので、このような黄色の矢印に遭遇することはありませんが、旅行で札幌や長崎に行ったときに路面電車が通る道路の通行に苦労した覚えがあります。
路面電車の通る道路を通行する場合には事前にしっかりと学習しておく必要があるでしょう。

 

(黄色信号の点滅)

歩行者や車両、路面電車は他の交通に注意しながら通行することが可能です。
最近は深夜でも交通量が多いので点滅する信号は見かけなくなりましたが、深夜で交通量が少ないからといって気を抜いて交差点に突入することは交通事故の危険があるので注意しましょう。

 

(赤信号の点滅)

・歩行者は他の交通に注意して進行することができます。
・車両や路面電車は停止位置にて一時停止する必要があります。
赤信号の点滅でないほうの信号は黄色の点滅信号がほとんどで、その方向からは一時停止することなく車両等が進行してくることがほとんどです。
よって赤信号の点滅は通常の赤信号以上に注意を払って進行する必要があるでしょう。