交通ルールを守るための教則

踏切の通行

踏み切りの通行

踏切を通行する際は細心の注意を払って通過する必要があります。
その一番の理由は、踏切での事故は死に至るような重大な事故、死傷者が多数発生する事故につながる可能性が多くあるからです。

 

踏切を通過するにあたっては直前での一時停止と窓を開けて音を確認するなど目と耳で確認することが必要となります。
自動車を運転していて、一時停止をしない、警報機が鳴っているにもかかわらず通過する車を多く見かけます。
自分は大丈夫と思っているのかもしれませんが、万が一にも事故を発生させてはならないので必ず守ってもらいたいものです。

 

また、これも見かけるのですが踏切の先が渋滞等によって車が詰まっている状況にもかかわらず進入してしまい、踏切内で停車する車がいます。
まったく理解できないのですが、一時停止した際に前方を確認して車が詰まっているようであれば踏切内の進入は絶対に止めましょう

 

これは踏切に限らず交差点の場合も、前方信号が青であっても渋滞等の要因により交差点を通過できない状況であれば、無理に交差店内に入るのではなく手前にて待つようにしましょう。
無理に交差点に突入し、信号が赤になり他車の通行を妨げる、横断歩道上に停車して歩行者の通行の妨げにならないように心掛けましょう。

 

最近はオートマ車が多く、マニュアルミッションの車は少なくなっていますが、マニュアル車を運転して踏切を通過する際にはギアをセカンドにシフトチェンジすることなくローのまま一気に通過するようにしましょう。
距離の長い踏み切りなどローのまま通過することが難しい場合には、シフトチェンジを慎重に行って間違ってもエンストすることがないようにしましょう。