お風呂場床のタイル補修 その3
ここからエポキシパテを使用したお風呂場床タイルの補修について説明していきます。
まず事前準備として、補修する面のごみやさび、油といった汚れを落とします。
そしてサンドペーパーを使用して補修面をザラザラにしておきます。
私の場合は、補修面はすでにザラザラであるためサンドペーパーはかけませんでしたが、汚れはしっかりと落としました。
このエポキシパテは水中用なので問題ないのでしょうが、濡れているよりも乾いた状態のほうが補修環境としてはよいと考えましたので、補修面をドライヤーでしっかりと乾かしました。
この商品には保護手袋が付属されています。
やはり化学反応形接着剤で成分もエポキシ樹脂とポリチオールであることから、保護手袋を装着して使用する方がよいでしょう。
しかし、私の場合は手が大きく保護手袋が小さかったことと保護手袋をしたままでは作業が行いづらいことから、保護手袋はしないで直接手で作業を行いました。
特に問題はありませんでしたが、人によってはかぶれなどの症状が出ることも考えられますので、保護手袋の使用をオススメします。
また、体温によりエポキシパテに粘りが出てしまい補修しづらくなったことからも、保護手袋の使用をオススメします。
まずはプラスティックケースの蓋を開けてエポキシパテを取り出します。
パテは離型フィルムに覆われていますので、フィルムをはがして必要な量をカッターなどで切り離します。
この際、よく切れるカッターでないとパテがカッターの刃にこびりついてきますので注意しましょう。