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浸透トレンチの工事 採寸

浸透トレンチの工事に当たりまず最初に行うことは現場の採寸です。
浸透トレンチを設置する場所によって浸透トレンチの大きさが異なってきますが、私の場合は写真にもあるように家の横の限られたスペースに設置することとしたので採寸は厳密には行いませんでした。
採寸
まずは横幅を決めました。現場は隣家との境にあるブロック塀から住居までが1m60cm程度しかありません。
そして既存のパイプが塀から70cmのところを通っていることを考えると、約1mの幅で掘ることとしました。
長さにつきましては、浸透効果を考えると長いほどよいのでしょうが、掘る苦労を考えて7m程度としました。
もしも7mの浸透トレンチを設置して処理能力が足らない場合には、今回設置した浸透トレンチから浸透枡までまだ5m程度距離があるのでそこにもう一つ浸透トレンチを設置しようと考えました。
あとはとりあえず掘ってから現場合わせにて調整していけば大丈夫だろうと考え、写真にあるとおり家側に掘る箇所の目印としてロープだけを設置しました。
実際には、このロープの手前5cmのところを掘っていったのです。
採寸
ちなみに既存のパイプがどこを通っているのかを確認するには、浄化槽からつながる枡を確認すればわかります。
採寸