浸透トレンチの工事 砕石を敷く その1
次は砕石を敷く作業を行いますがその前に行っておくことがあります。
それは土の掘り返しです。
どこの土を掘り返すかというと工事箇所の下の部分です。
写真のように予定していた深さまで土を掘ると、それ以降は透水シートの設置や有孔管の設置などを行い下の土の部分はすっかり固められてしまいます。
これでは水の浸み込みが悪くなってしまうことが考えられますので、砕石を敷く前に土を掘り返しておきましょう。
次は砕石を敷く作業です。
その前に砕石を購入しておかなければなりません。
砕石は近所にある建材店にて購入しました。
購入の前にどのくらいの量を購入する必要があるか調べなければなりません。
購入する砕石の量を調べるには工事現場を採寸することでできます。
単純に縦・横・深さで体積を計算すればよいのですが、工事箇所は正確な形状をしていないことから大体の大きさとしました。
私の場合は3立方メートル(3立米{りゅーべい}とも言われる)です。
写真のように結構な量となります。
よってこの砕石を置いておく場所にも注意が必要です。
私の場合はブルーシートを敷いて、その上に砕石を置いてもらいました。
砕石は4トンダンプで運んできたため、目の前の道が狭いこと、庭への入り口が狭いことなどから、ダンプを庭に入れるのに苦労しました。