砕石を一輪車に載せて浸透トレンチの工事箇所に敷いていくのですが、写真でわかるようにまずは手前に砕石を敷いていきます。
こうして手前側に砕石を目一杯敷き詰めて地面との段差をなくします。
段差がなくなれば一輪車を工事箇所の中に入れることができますので楽に砕石を敷くことができます。
砕石を敷いて行く際に注意が必要なことがあります。
それは隙間を埋めることです。
使用した4号砕石は細かな石ではありませんので、敷き詰める際にどうしても隙間ができてしまいます。
よって砕石を敷いた後に先のとがったスコップ等で砕石に上から突き刺して隙間を埋めましょう。
この作業を行うとわかるのですが、隙間が結構あることから砕石が沈んでいきます。
特に有孔管の下の部分は砕石が入りずらいことから隙間ができ易いのでしっかりと隙間を埋めましょう。
隙間をしっかりと埋めていきながら砕石を敷き詰めていきます。
この作業の後には透水シートを被せて、その上に土をかけることになりますので、その高さを考慮してある程度のところで砕石を敷くことを終わりにします。