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浸透トレンチ設置の計画その1

浸透トレンチを設置することは決めましたが、他にも決めなくてはならないことはたくさんあります。
ということでまずは工務店経営の友人に相談しながら計画を立てました。
浸透トレンチ設置のポイントは、素人である自分でも簡単に設置できるようなものとすること、工事期間が長期間とならないこと、費用が掛からないことの3点です。
一番重要なのは、果たして素人の自分が浸透トレンチを設置できるかということでした。
しかし、プロである友人が何でも教えてくれると言ってくれたので安心しました。
次に簡単に浸透トレンチを設置するための方法を考えました。
設置前の排水システムは、自宅裏に浄化槽が埋め込んであり、そこからパイプで自宅横を通って、家庭菜園を行っている庭の畑の角にある浸透枡に汚水を流す仕組みとなっていました。
以下が自宅の裏にある浄化槽です。
浄化槽
最初の案として、浸透枡の先に浸透トレンチを設置して、浸透枡から溢れ出た汚水を新たに設置した浸透トレンチで浸透させるというものでした。
浸透トレンチは庭の畑に作ることとなるので、穴掘りが楽になるというメリットがありました。しかし、浸透枡にうまく穴を開けてパイプを接続することが難しいというデメリットもありました。
次の案として、浄化槽と浸透枡の間に浸透トレンチを作って、浸透トレンチで処理しきれなかった汚水を浸透枡で処理するというものでした。
これは畑よりも穴を掘るのが大変になるというデメリットもありましたが、なんといっても既存のパイプを浸透トレンチ用の有孔管に取り替えるだけという簡単なものでした。
施工性がよいということでこの案が採用となりました。