透水シートを隙間なく設置したらその上から土を被せます。

一輪車にて土を運び透水シートの上に被せるだけの単純な作業です。
土には隙間が多くあり踏み固めるとかなり沈みますので多めに被せるようにします。

工事箇所全面に土を被せたらあとは踏み固めるだけです。
土の踏み固めに当たっては踏み固めようの工事道具があれば楽ですが、私の場合は適した道具がなかったため足で踏み固めました。
あとは雨が降ることによってだんだんと土が締まっていくことでしょう。

浸透トレンチの工事はこれで完了です。
現在は浸透枡へ流れた汚水も順調に浸み込んでいることから、浸透トレンチ箇所でも汚水が浸透していることが考えられます。
また汚水のため臭いが発生する懸念がありましたが、臭いはまったくありません。
残った問題としては残土の処理です。
土を掘った部分に砕石を入れたので当然に土は余ります。
また掘り出した土は締まっていないため大変場所をとります。
残土の処理をどうするか検討する必要があるでしょう。
私の場合は、庭の畑に撒く、浸透トレンチの上に新たに家庭菜園用の畑を作ることで残土の処理を行いました。
浸透トレンチの工事箇所は半分は陽が当たることから、通路を確保して畑を作り残りは防草シートを被せています。