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浸透トレンチの工事 有孔管の設置 その2

次は有孔管同士の接続と既存パイプへの接続を同時に行います。
私の場合は浸透トレンチの長さは8m弱であり、1本の有孔管の長さは4m弱ですので2本購入し接続となります。
同じ太さの有孔管の場合は写真でわかるように、ジョイントを使用することなく接続できるようになっています。
有孔管の設置

 

有孔管の設置
接続の方法としては、まず有孔管を既存のパイプへとそれぞれ接続します。
現場の長さよりも有孔管の方が長いため、その場にて一方の有孔管を少し長めに切断します。
この際、有孔管同士を接続する中央部分に接着剤を大量にすることが必要になります。また、接続する中央部分を上に持ち上げると接続しやすくなります。
この接続に関しては一人で行うことは難しいと考えますので、最低でも二人で行いましょう。
有孔管の設置
有孔管同士の接続が終わりましたら調整を行います。
この調整とは、有孔管の接続部分を見るとわかるように、有孔管の接続部分に対して奥までしっかりと入り込んで接続されているかの調整です。
有孔管の設置
有孔管同士を接続した際に、浄化槽側の既存パイプが押し戻されていました。
そこで既存パイプが接続されている枡にスコップと石を入れて、既存パイプをてこの力で押し込み、その先にある有孔管の接続部分を押し込んだのです。
有孔管の設置