トイレ床板の固定と段差解消用スロープの固定
トイレ床板と段差解消用スロープの切断・加工が終わりましたら、それぞれを固定していきます。
まずはトイレ床板です。
切断したトイレの床板は電動ドライバーを使用してステンボルトで締めこんでいきます。
トイレの床は真ん中に便器があり作業性が悪いことから、電動ドライバーがあると効率がアップします。
ステンボルトで締めこんでいく箇所は、本来ならば床下にある根太に打ち込むことができればいいのですが、プロであればわかるようですが素人なのでどこに根太が通っているかわかりません。
このケースでは、既存の床材が残っていますので、それと固定すれば問題ないので適当な箇所に打ち込んでいきました。
次は段差解消用スロープの固定です。
何を使って固定しようか悩んだのですが、結局両面テープで固定することとしました。
木ネジ等で固定できれば一番よいのでしょうが、スロープに木ネジを差し込む適切な箇所がありませんでした。
しかし強力な両面テープを写真のように貼り付けたので、今のところはスロープが外れるようなことはありません。
ただし、トイレの出入りの際には常に力が加わるところであることから、長期間経過後には外れてしまうかもしれません。
その際にもう一度固定する方法を考えようと思います。
これでトイレ床板の固定と段差解消用スロープの固定が完了です。
ここでトイレ床工事は一旦中断し、温水洗浄便座の設置工事を行うこととします。