トイレ床板の採寸
トイレの掃除や補修が終わりましたら、トイレの床板を切断するために採寸を行います。
トイレの床は基本的には長方形であり、入り口部分に多少の加工が必要となる程度ですが、問題となるのは便器の部分です。
トイレ床の工事は便器を外して床板を張り替えるのではなく、既存の床板の上に新しい床板を貼り付ける方式としますので、新しい床板は便器部分を切断する必要があります。
この便器部分を切断することが非常に難しい作業となるのです。
まずは採寸ですが、その前に床板の配置について検討が必要となります。
購入した板のサイズを考えると1枚の床板でも可能ですが、便器の取り外しを行いませんので数枚の板で構成する必要があります。
私の場合は、便器の左右に1枚ずつと手前に1枚という3枚構成で床板を切断することとしました。
採寸ですが、実際の切断の際には現場合わせにて行う必要があるので、細かな採寸は必要ないと考えました。
そこで厚紙を使用して便器周辺の型紙を取り、それを床板に書き写すこととしました。
また、壁から便器までも距離も採寸しました。
採寸は以上です。