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配管工事の前に

温水洗浄便座の設置にあたっては、まず配管工事を行う必要があります。
さらに配管工事の前に給水管の長さの確認も行います。
温水洗浄便座には長さ300mmの給水管フレキシブルパイプが同梱されていますが、既存の給水管の長さが約150mmから330mmの場合には300mmの給水管フレキシブルパイプを取り付けることができます。
給水管の長さとは、以下の写真にあるL字パイプ上下接続部分間の長さを言います。
トイレ床修理と温水洗浄便座
この既存の給水管の長さが150mm以下の場合には同梱のフレキシブルパイプを曲げて取り付けることができません。
この場合には別売りの分岐水栓・キャップセットを購入する必要があります。
給水管を外すことができない場合も同様です。
給水管の長さが330mmよりも長い場合には、長さに合わせてホームセンターなどで販売されているフレキシブルパイプを購入しましょう。
フレキシブルパイプはその名の通り、自由自在に曲げることができますので、少し長めのものを購入し接続の際に調整しましょう。
フレキシブルパイプは、つば出し工具があれば切断して長さを調整することができますが、専用工具は価格も高く滅多に使用することもありませんので、曲げて長さを調整して接続することをお勧めします。