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トイレ床板の工事の再開

温水洗浄便座の試運転が終了したら、トイレ床板の工事を再開します。
まずは切断したトイレ床板と便器の間にできた隙間をコーキング剤で埋めます。
トイレ床修理と温水洗浄便座
写真のように床板と便器の間にコーキング剤を流し込むのですが、最終的にはクッションフロアを敷いた後に便器との間にコーキング剤で埋めるため、ここでは単に隙間を埋めるだけとしました。
トイレ床修理と温水洗浄便座

 

トイレ床修理と温水洗浄便座
次にクッションフロアを切断します。
切断に当たって難しいのは便器の回りですが、クッションフロアは簡単に折り曲がり作業性がよいので、現場で合わせながら切断していきましょう。
トイレ床修理と温水洗浄便座
切断が終わったら、クッションフロア用両面テープで固定していきます。
両面テープは強力なので、一旦貼ってしまうと剥がすことが難しく、間違えるとクッションフロアの裏材ごと剥がれてしまうこともありますので慎重に行いましょう。
トイレ床修理と温水洗浄便座
クッションフロアを両面テープで固定したら、クッションフロアと便器の間にある隙間をコーキング剤でしっかりと埋めます。
これを行っておけば、粗相しておしっこを便器にかけてしまう、便器の掃除の際に水が外へ出てしまうようなことがあっても、トイレの床材に浸み込むことなく、水を弾くクッションフロアで貯まることになりますので、拭くだけで簡単に処理することができます。
最後に電源コードや給水ホースの取り回しなどを行えば工事完了となります。
コードやホースをすっきりさせるには結束バンドを使用すると簡単に行うことができます。
トイレ床修理と温水洗浄便座
これで壁紙を張り替えることを行えば、もっとキレイになったでしょうが、壁紙の張替えは次回にすることとします。
トイレ床修理と温水洗浄便座