DIYウェブ工房

温水洗浄便座試運転

各接続部がしっかり接続されていることを確認したら、温水洗浄便座の試運転を行います。
試運転の前に止水栓を開けます。
私の場合は屋外にある水道メーター横にある元栓も閉めたので、そこも開ける必要があります。
トイレ床修理と温水洗浄便座
止水栓はゆっくりと開け、さらに十分に開けましょう。
十分開けていないと洗浄の強さを得られないことがあります。
止水栓を開けて各接続部から水漏れがないことを確認したら試運転を行います。
まずは便座と便器の間に、温水洗浄便座が梱包されていたビニール袋を挟み込みます。
トイレ床修理と温水洗浄便座
次に電源プラグを差し込みます。
本体にある操作部の電源ランプが約10秒間点滅した後に点灯します。
次に電源プラグを抜いて、操作部にある漏電ランプが消灯することを確認します。
次に再度電源プラグを差し込んで、操作部にある電源ランプ点滅後点灯することを確認します。
次に操作部にある“ノズル洗浄”ボタンを押します。
押すとノズルが出て本体の温水タンクに注水を始め、約1分後にノズルから水が下向きにでます。
ここで水が出ない場合には水が止まっていることが考えられるので、止水栓等が開いているか確認しましょう。
これで“ノズルお手入れ状態”となり水は下向きに出ます。
次に“停止”ボタンを押してノズルが元に戻ったことを確認します、。
次に便座フタの下にある着座センサーを手で隠しながら、“おしり”または“ビデ”ボタンを押します。
押すとノズルを洗浄して約3秒後に洗浄水がでます。
洗浄水は人が座っていることを感知しなければ出ませんので、試運転の際には必ず着座センサーを手で覆って感知させましょう。
次に“停止”を押します。
ボタンを押すとノズルを洗浄する水が出ます。
これで温水洗浄便座の試運転は完了なので、ビニール袋を取り外しましょう。