設置工事 テレビドアホンケーブルの配線 その1
まずはテレビドアホンケーブルの配線をします。
初めにモニター付き親機からカメラ付き玄関子機間という一番長い配線です。
屋外の配線取り入れ口から、箱からのばしたインターホンケーブルを挿入し、モニター付き親機まで余裕を持ってケーブルを出しておきます。
この作業は配線するだけなので、モニター付き親機等の機器には接続しません。
私の家は事務所兼自宅であり、モニター付き親機を設置した場所は仕事部屋となっています。
この部屋には既存の電話線とは別に新たに電話線を引く必要があったので、電話工事の前に電話線引き込み用の穴を開けました。
仕事部屋の上部に写真のようなケーブル引き込み用のパネルを設置しており、上からテレビドアホンケーブル、電話一般回線、光ファイバーケーブルとなっています。
このパネルを外すと塩ビ管が壁を貫通しており、そこから屋外へと配線できるようになっています。
写真はパネルの裏側である屋外部分です。
このような屋外へとつながる配線箇所があれば工事も楽になりますが、屋外に出す箇所がない場合には穴を開けるか、エアコン配管のところから出す方法もあります。
写真はBSアンテナのケーブルを引き込んでいるのですが、エアコンのある部屋には配管用の穴が開いていますので、そこに配線するのも一つの手です。