DIYウェブ工房

設置工事 モニター付き親機の設置

カメラ付き玄関子機の設置が終了したら、屋内にてモニター付き親機の設置を行います。
テレビドアホンケーブルが途中で断線していることがない限り、通電せず使用できないということは考えられませんが、万が一のためにテレビドアホンケーブルの配線箇所は仮止め、波付管や塩ビ管を埋設しない状態にしておくことをお勧めします。
万が一テレビドアホンケーブルの断線が原因で動かない場合には、ケーブルは2芯しか使用していないため他のケーブルを使用する、それでもダメな場合にはケーブルを引きなおす必要があるでしょう。
モニター付き親機の設置場所は、取付金具の中心から上部に15cm以上の空きが必要で、スイッチなどの操作部が本体の左右にありますので、左右にも操作が出来る程度の空きが必要となります。
取り付け位置が決定したら取付金具を取り付けます。
取付金具には上下がありますので「UP」と表示されている方を上にして木ねじ等でしっかりと固定しましょう。
次に、モニター付き親機の裏側にある連結端子にテレビドアホンケーブルを接続します。
連結端子の一番上、A1、A2と表示されているところにケーブルを差し込むかたちで接続しましょう。
次にモニター付き親機を取り付けます。
取り付け方法は、ねじ等で取り付けるのではなく取付金具に押し当てて下に押し下げるとキチンとはまります。
取り外すときは、本体を上に持ち上げて手前に引けは簡単に外れます。
最後にACコンセントを差し込めばモニター付き親機の設置は完了です。
ここでしっかりと通電され問題なく動くかを確認しましょう。
本体左側にある電源スイッチを入れてモニターに通常の表示が出れば問題ありません。
しかし「配線を確認してください」と表示が出た場合には配線がショートしていますので、最初から配線を確認しましょう。
テレビドアホン設置
写真では配線が目立っていますが、現在では配線が結束バンドでまとめられ柱の影に収まっていますので、もう少し目立たないようになっています。