一通りの配線工事、機器設置工事が完了しましたら、本体が正常に動くか確認しましょう。
取扱説明書にあるとおり、まずは現在時刻を設定します。
時刻の設定が完了したらいつでも使用できる状態となります。
まずは呼び出しが正常に出来るかカメラ付き玄関子機を鳴らしてみましょう。
モニターに玄関先の映像が出ている、問題なく会話が出来る、呼び出し字の画像が録画されているなどが確認できたら正常です。
また、屋内の呼出音増設スピーカーの音量も本体正面にスイッチがあるので適した音量としましょう。
細かな設定や機能については取扱説明書をしっかりと読んで試してみましょう。
後は残った工事を完了させなければなりません。
まずはカメラ付き玄関子機がしっかりと固定されているか確認し、ブロックの裏側のテレビドアホンケーブルや波付管をしっかりと固定します。

ブロックの裏側は、穴が開きそこにテレビドアホンケーブルが出て波付管の中へ通っている状態ですが、これでは波付管の中に雨水が貯まってしまいますので私の場合はコーキング剤で埋めました。

また波付管が露出した状態なので、ブロック塀にしっかりと固定しました。

あとは波付管や塩ビ管に土を被せて、軒下などを通るテレビドアホンケーブルをステップルや結束バンドで固定すれば工事完了となります。