DIYウェブ工房

テレビドアホン配線等事前準備

テレビドアホンの配線にはインターホンケーブルを使用しました。
テレビドアホンの設置には2芯で用は足りますが、敷地の端であるカメラ付き玄関子機を設置したブロック塀から、その場所から一番遠いモニター付き親機を設置した部屋までという長い距離を配線したことから、今後の拡張性を考えて4芯のケーブルを購入しました。
テレビドアホン設置
4芯のインターホンケーブルを使用する場合には、2本のケーブルしか使用しませんので、残りの2本は直接結んでしまいます。
間違いにより通電しないこともありますので、使用するケーブルの色はしっかりと確認しておきましょう。
色は青、白、茶、黒の4色なので青と白を使用して残りの茶と黒のケーブルは結んでしまいます。
本来ならば工事説明書にもあるように、2芯以外で余り線がある場合には、余り線の両端に120Ωの抵抗を繋ぐ必要があるようですが、私の場合は直接結んで何の問題もありませんでした。
またテレビドアホンの設置に際して既存のチャイム線を使用する場合には注意が必要です。
テレビドアホンは弱電線を使用するものであり、チャイム線などで使用されることがあるAC100Vの強電線で通電されているものをモニター付き親機の連結端子に接続すると壊れることがありますので十分注意しましょう。
家を新築する際には壁の内部に配線することは容易ですが、すでに建っている場合には隠蔽配線をすることは非常に困難なものとなります。
私の場合はテレビドアホンのケーブルだけでなく、テレビの同軸ケーブルやパソコンのLANケーブルなどが部屋のなかで露出しており、新たにケーブルが1本増えても気になりません。
露出配線が気になる方は、屋内は床下や屋根裏に配線して壁から出す方法もありますが、作業は大変なものとなることは覚悟しておきましょう。