交通ルールを守るための教則

安全運転のために その3

安全運転のために

高齢の運転者

日本は超高齢社会に突入し高齢の運転者が増えているのは事実です。
それに応じて交通社会でも高齢者に対する環境を整える必要があります。

 

その1つとして高齢者マークがあります。
高齢者の運転者を周りが気付いて、普段以上に気を使って安全運転を心がける必要があるでしょう。
高齢者マークは70歳以上運転者が普通自動車を運転する際に、自動車の前後の定められた位置にマークする必要があります。
高齢者マークは以前はオレンジと黄色の2色でしたが、改正されて緑色と黄緑色、オレンジ色、黄土色の4色のものに変わりました。

 

また安全運転のためには、高齢者も自分の身体能力を把握して体調不良や運転に自信がないときには運転を控えるようにしましょう。

 

運転に当たっては以下のことを確認して心身機能を確認することも大事です。

・運転をする際に標識や自動車の計器類が見えずらい
・高速走行でもないのに視野が狭くなる
・長距離運転でもないのに疲れるようになった
・とっさのときに俊敏な動きができなくなった
・判断力が低下したと感じる
・集中力がすぐに途切れるようになった
・周囲の音が聞こえにくくなった
・後方の車の警笛音を聞き逃すようになった
・持病による影響が運転中に出た